マイルストーン
2019年~現在
2020年 - 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック後、コダックはすぐにニューヨーク州の手指用消毒液の「NYSクリーン」にイソプロピルアルコール(IPA)を供給しました。♦ コダックは、日本でKODAK SONORA NX2プロセスフリープレートを発売し、新聞社のコスト削減と効率の向上を可能にしました。♦ コダックは、KODAK ULTRASTREAMインクジェットテクノロジーを搭載したKODAK PROSPER ULTRA 520インクジェット印刷機を含む、デジタル製品ラインアップとオフセット印刷向けラインアップ全体にわたる画期的なイノベーションを発表しました。その他の新製品は次のとおりです。SONORA XTRAプロセスフリープレート、クラウドベースのPRINERGY On Demand、UTECO Sapphire EVO Wプレス、MAGNUS Q800プレートセッター、MAGNUS Q4800プレートセッター(2021年に発売予定)。♦ コダックは、InterTech Awards、Buyer’s Lab Outstanding Innovation Awards、PRINTING United Product of the Year、European Digital Press Association Awardsなど、4つの代表的なビジネスコンペティションにおいてデジタルイノベーションが評価され9つの賞を受賞しました。♦ コダックは、Microsoft、PrintVis、VPressと統合されたフルマネージドソフトウェアシステムである、革新的なKODAK PRINERGY On Demandビジネスソリューションを発売しました。♦ 2020年の第3四半期に、コダックは1億ドルの担保付転換社債を普通株式に転換しました。これにより、転換社債に基づく当社の義務が履行され、その債務が事実上解消されました。
2019年 - ジム・コンティネンザがエグゼクティブチェアマンに任命され、ジェフ・クラークの責務を引き継ぎました。♦ コダックは、パッケージ業界向けにKODAK PROSPER Plusインプリンティングシステムを発売しました。♦ 商業印刷およびパッケージ印刷業界向けのプリプレス自動化ソリューションとして市場をリードしてきたKODAK PRINERGYワークフローソフトウェアが20周年を迎えました。♦ コダックは、フレキソグラフィックパッケージング事業部のMontaguへの売却を完了し、それによって得た3億2,000万ドルを期間債務の返済にあてました。♦ コダックは、非破壊検査(NDT)用のKODAK工業用X線フィルムと化学製品を発表しました。♦ コダックは、KODACOLOR DTGインクを発売しました。♦ コダックは、従業員が所有するグローバルな投資管理会社であるSoutheastern Asset Managementへの1億ドルの担保付転換社債の売却を完了しました。これにより、コダックは破産による第1順位抵当権の未払いローンの8,300万ドルを全額返済することができました。♦ コダックとC+A Globalは、KODAK SMILEインスタントプリントデジタルカメラとKODAK SMILEインスタントデジタルプリンターの発売を発表しました。♦ コダックは、中国でのSONORAプレートの導入を拡大するため、 中国で最大のグラフィックス関連プレーヤーの1社であるLucky HuaGuang Graphics Co. Ltd(「HuaGuang」)と戦略的提携を図りました。♦ コダックは、最新のコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載した最初の軟包装パッケージ印刷機UTECO Sapphire EVO Wに ULTRASTREAMインクジェットテクノロジーを採用しました。
2003年~2018年
コダックは、自社ブランドをライセンス供与したインスタントプリント製品のラインアップを拡大し、Prinics Co., LtdおよびC+A Globalと提携してKODAK Mini 2インスタントフォトプリンターを発売しました。♦ コダックとTwindomは、急成長している3Dプリントフィギュア市場向けに設計された、シンプルでパワフルなモバイルソリューションであるKODAK Full Body 3D Scannerを発表しました。♦ コダックのPIXPROデジタルカメラのブランドは、次世代360°3DおよびVRカメラによって2018年も販売を伸ばしました。♦ コダックはKODAK Proofing Softwareをアップグレードし、印刷会社がプランニングに費やす時間を減らし、一貫したカラー結果を生み出すことにさらに多くの時間を費やせるようにしました。♦ コダックは、数々の賞を受賞したKODAK NEXPRESS印刷機の成功を基に、デジタル印刷の汎用性を劇的に向上させるNEXFINITYデジタル印刷機を発売しました。♦ コダックのプロセスフリープレート技術は、パフォーマンスを向上させるために技術を進歩させたKODAK SONORA Xプロセスフリープレートの導入により、さらに前進しました。♦ コダックとUtecoは、生産性を損なうことなくコスト効率の高いデジタル製品をパッケージサービスプロバイダーとコンバーターに提供するSapphire EVOデジタル印刷機を発表しました。♦ コダックは、持続可能なコダック印刷製品を使用して、世界の恵まれない人々のために児童書や学用品を印刷するボランティアの印刷会社ネットワークを構築しました。♦ コダックは、アジア、中南米、中東、およびアフリカで新しいKODAK SWORD MAXサーマルプレートを発表しました。♦ コダックは、印刷会社が消耗品の使用を最適化し、新たな節約を実現できるように、PRINERGY向けのディシジョンアナリティクスSaaS製品を発売しました。♦ Eastman Kodak CompanyとKodak Alarisは待望のKODAK EKTACHROMEフィルムの発売を発表しました。♦ コダックの画期的な遮光技術は、光管理のために布地に直接コーティングできる新しいクラスの光制御材であるKODALUXとして市場に発売されています。
コダックは、フィルムに映し出されている映画にすばやくアクセスできる、映画ファン向けの無料ツールであるKODAK Reel Filmアプリをリリースしました。♦ コダックは、ビジネスの成長を促進しつつ、お客様のコストとリスクを最小限に抑える業界初のソリューションを備えたKODAK PRINERGY Cloudを発表しました。♦ コダックは、上海に新しいフレキソパッケージテクノロジーセンターを開設し、ブリュッセルに革新的な新しいフレキソハブを開設しました。♦ コダックは米国でカメラ重視のスマートフォンであるEKTRAを発売しました。♦ コダックは、ACHIEVE NEWSプレートセッターを発表しました。
コダックのTRACELESSブランド保護製品のポートフォリオは、KODAK TRACELESS Anywhereシステムを備えた熱転写リボンを含むように拡張されました。♦ コダックは、Carbon3D, Inc.との共同開発契約を公表し、Carbonの革新的な連続液界面製造(CLIP)テクノロジーの新たなビジネス創出に取り組んでいます。♦ コダックのブランド保護ソリューション事業部とNew York Label & Box Worksは、偽造品に対処するための高度なブランド保護機能を提供することで提携したことを発表しました。♦ コダックとGuiton Group Limitedの合弁事業であるKP Services (Jersey) Limitedは、チャンネル諸島のジャージーに新しいインクジェット印刷施設を開設しました。♦ Drupa 2016で、コダックは次世代ののKODAK ULTRASTREAMインクジェットテクノロジーを初公開しました。また、KODAK SONORA UVプロセスフリープレートとKODAK SWORD MAXサーマルプレートも公開しました。これらは、印刷サービスプロバイダーに新しいレベルのオンプレスパフォーマンスをもたらしました。♦ コダックは、KODAK PRINERGYワークフローをLanda、コニカミノルタ、リコー、小森の印刷機と連携することを発表し、より多くの出版社、パッケージ、商業印刷会社向けに高度なレベルのデジタル機器の集中制御と自動化を可能にしました。♦ コダックは、500台目のKODAK FLEXCEL NXシステムを受注し、世界中で採用実績がある業界トップのフレキソ製版技術で新たな金字塔を打ち立てました。• コダックはデビッド・ブルウィンクルを最高財務責任者に任命しました。♦ コダックとPerfectPatternは、商業印刷およびパッケージ印刷のお客様に高度なワークフロー機能を提供するために戦略的パートナーシップを結んだことを発表しました。♦ コダックはi dailies Ltdを買収し、映画製作に対する当社の取り組みを実証しました。♦ コダックは、新聞印刷の生産性、効率性、持続可能性を向上させる新しいCTPオプションを発表しました。♦ コダックは、英国にKodak 65mm大判フィルムの処理施設を開設しました。♦ コダックは、新しいPRINERGYワークフロー8を含むユニファイドワークフローソリューション(UWS)全体の大幅な機能強化を発表しました。
KODAK PROSPER 6000プレスが権威あるInterTech Technology Awardsを受賞しました。またKODAK FLEXCEL NXシステムのNX advantageを新たに発表しました。♦ コダックは、商業印刷、出版、パッケージアプリケ―ション向けのエキサイティングな新製品として、KODAK ELECTRA MAXサーマルプレート、TRENDSETTER Q2400/Q3600プレートセッター、KODAK LIBRA VPデジタルプレート、およびKODAK NEXPRESS TPFの新しいアクセサリを発売しました。♦ コダックは、スティーブ・ベラミーを映画およびエンターテインメント事業部のプレジデントに任命しました。
1月8日、コダックはオープニングベルを鳴らして、ニューヨーク証券取引所への再上場を祝いました。♦ ジェフ・クラークがコダックの新しいCEOに任命されました。♦ KODAK SONORA プロセスフリープレートの需要拡大に対応するため、コダックは中国と米国に製造ラインを追加する計画を発表しました。7月には、SONORAプロセスフリープレートを採用する記念すべき1,000社目のお客様を迎えました。♦ コダックは、業界最速のフルカラーインクジェットプレスであるKODAK PROSPER 6000Cおよび6000Pプレスを商業印刷および出版用途向けに発表しました。♦ 段ボールパッケージの印刷に使用するために、KODAK FLEXCEL NXシステムの新しい拡張機能が発表されました。♦ コダックのテクノロジーソリューション事業部は、コダックのリサーチラボから生まれる新技術の開発を加速するためのインキュベーターとして設立されました。♦ コダックは、上海に印刷業界向け製品のショールームおよびデモンストレーション/トレーニングセンターとしてテクノロジーセンターを開設しました。
コダックは、事業再編の一環として、消費者向けイメージングの特許を売却し、個人向けイメージングおよびドキュメントイメージング事業を分離独立させました。♦ 機能性印刷市場への第一歩として、コダックはタッチスクリーンセンサーの製造に従事する2つのテクノロジー企業と契約を結びました。各企業は、その製品の開発のために異なるコダックテクノロジーに取り組んでいます。♦ コダックは、品質と生産性を向上させるためにイメージングの改善を継続的に行ってきたKODAK PROSPER 5000XLiプレスと、印刷会社全体の作業の流れを自動化するKODAK PRINERGYワークフロー6を発表しました。♦ コダックは、2012年にハリウッドの6社の大手映画スタジオのうち4社と新しい契約を結んだ後、2013年に残りの2社とも新しいフィルム供給契約を結びました。♦ KODAK NEXPRESSゴールドドライインクが発売され、KODAK NEXPRESSデジタルプロダクションカラープレスのユーザーは、印刷物によりインパクトを持たせる効果があるゴールドインクを追加できるようになりました。♦ コダックは、ヨーロッパ、アフリカ、中東地域の本社とデモセンターを、スイスのエザン(ローザンヌ近郊)にある最先端の建物に移転しました。♦ コダックは、300号機目のKODAK FLEXCEL NXシステムをお客様に設置しました。このデジタルフレキソ製版システムは2008年に発売されました。♦ 9月3日、コダックはチャプター11から脱却し、ビジネス向けのイメージングに焦点をあてたテクノロジー企業として再スタートしました。♦ コダックとBobstは、コダックのテクノロジーをパッケージ製造装置のBobst製品に組み込むための戦略的開発契約を締結しました。♦ ジム・コンティネンザが取締役会会長に選出されました。♦コダックは、新しいティッカーシンボルの「KODK」でニューヨーク証券取引所に再上場しました。
コダックは再編を行い、一連の変更に着手して、会社をB2B市場に集中させました。変更には、デジタルキャプチャ事業の段階的廃止、 KODAK Gallery(オンライン写真サービス)およびCinesite(コダックの動画エフェクトの子会社)の資産の売却が含まれました。年末に向けて、同社はデジタルイメージング特許の販売に対して約5億2500万ドルが支払われる契約を発表しました。♦ 毎分1,000フィートの印刷が可能な商業印刷向けインクジェットシステムであるKODAK PROSPER 6000XLプレスを含む10の新しい技術が発表されました。これにはフレキソグラフィックパッケージ印刷用の円筒スリーブを製造するためのKODAK FLEXCEL Directシステム、および現像機や化学薬品を撤廃し、有処理プレートと同等品質、生産性、および印刷適性を提供するKODAK SONORA XPプロセスフリープレートも含まれていました。♦ KODAK NEXPRESSの蛍光レッドインクは、業界で権威のある2012 Intertech Technology Awardを受賞しました。インクは印刷時にはほとんど見えませんが、紫外線の下でのみ見えるため、印刷されたドキュメントやプロモーションの不正防止に使用されます。♦ コダックは、次の4社の大手スタジオと映画フィルムの新しい契約を交渉しました: NBC-ユニバーサル、パラマウント、ディズニー、ワーナーブラザーズ。
コダックは、初の防水デジタルスチルカメラ、KODAK EASYSHARE SPORTカメラを発表しました。♦ 高品質のフォトブックやその他のフォト製品に対する需要の高まりに対応するために、新しい製品が発売されました。フォトラボ、商業印刷会社向けに、KODAK NEXPRESS専用フォトペーパーが発売されました。KODAK PROFESSIONAL ENDURA EP-DおよびEP-Lペーパーは、電子写真方式のデジタル印刷機で印刷した場合のフォトペーパーの見栄えを著しく向上しました。♦ コダックは、事業の焦点を明確にし、イメージセンサーソリューション(ISS)とEastman Gelatine事業、およびマイクロフィルム製品と機器事業の一部を売却しました。コダックは東京応化工業株式会社のレリーフプレート事業を買収し、フレキソグラフィック/パッケージ市場の需要拡大に貢献しました。この事業部は山梨RPBサプライ株式会社として運営されていました。♦ KODAK Picture Kiosksは、ユーザーがFacebookなどのソーシャルサイトに保存されている画像にアクセスし、簡単に印刷物や写真製品を作成できるように拡張されました。♦ 軟包装パッケージ製品用のプレートの製造に使用されるKODAK FLEXCEL NXシステムのワイドフォーマットバージョンが発表されました。大きな素材の印刷や、一度に複数のジョブの印刷が可能です。♦ 競合システムよりも設置面積が40%小さい新世代のKODAK VERSAMARK印刷システムが発表されました。このシステムは、スペースが重視される請求明細書、ニュースレター、ダイレクトメール、新聞印刷などのアプリケーションに最適です。♦ コダックは1億台目のデジタルスチルカメラを出荷し、過去15年間で世界的なトップメーカーとなりました。♦ コダックは、高品質の出力と手頃な価格のインクを組み合わせた家庭用インクジェットプリンターのシリーズであるKODAK HEROオールインワンプリンターを発表しました。♦ KODAK VISION3 50Dカラーネガフィルム5203/7203が発表され、映画製作者は自然光または人工光の下での撮影にさらに柔軟性を持たせることができるようになりました。
コダックの新しい消費者製品によって写真をより共有しやすくなりました。製品には、KODAK Galleryや、Facebook、およびメールメッセージから画像を受信するためのメールアドレスを備えたKODAK PULSEデジタルフレームと、人気の共有サイトまたはPULSEフレームにメール送信してアップロードするために写真にタグ付けできる独自の共有ボタンを備えた新しいKODAK EASYSHAREデジタルカメラなどがあります。♦ KODAK PLAYSPORTビデオカメラは、コダックの人気のある消費者向けポケットビデオカメラシリーズの最初の防水対応製品でした。♦ KODAK TRILLIAN SPサーマルプレートが発表され、オフセット印刷に卓越した品質、効率、環境面でのメリットをもたらしました。♦ 最初のPROSPERプレス(モノクロのKODAK PROSPER 1000プレスとカラーのKODAK PROSPER 5000プレス)を市場に投入しました。♦ KODAK Picture Saver スキャニングシステムは、小売業やニッチマーケター、消費者が写真印刷、記念のドキュメント、その他の「印刷された思い出」をデジタル化できるようにするために発表されました。♦ KODAK ESP Office 6150オールインワンインクジェットプリンターは、複数のソースから印刷するための接続性を備えており、コダックの革新的で手頃な価格のインクを在宅ビジネスにもたらしました。♦ コダックはフィルム分野での革新を続け、400スピードカラーネガフィルムで利用できる最高の粒子構造を特徴とするKODAK PROFESSIONAL PORTRA 400フィルムを発表し、KODAK PROFESSIONAL EKTAR 100フィルムを大判で利用できるようにしました。♦ コダックの元研究者であるスティーブ・サッソンは、1975年に発明したデジタルカメラでアメリカ国家技術賞を受賞しました。これは、科学者、エンジニア、発明家にとって米国で最高の栄誉です。♦ コダックは、工業検査、航空写真、セキュリティなどの要求の厳しい用途向けに最高解像度のインターライン転送CCDイメージセンサーを発表しました。♦ 軟包装材を印刷するための革新的な製版ソリューションであるKODAK FLEXCELNXデジタルフレキソシステムの100号機目のシステムが設置されました。
コダックの使い捨てカメラリサイクルプログラムは、コダックと競合モデルの両方を含む15億台のカメラをリサイクルするという金字塔を打ち立てました。♦ オフセットクラスの可変データ印刷を実現するコダックの画期的なStream商業印刷用インクジェットテクノロジーは、KODAK PROSPERファミリーの名称で市場に投入されました。販売された最初の製品は、既設の印刷機で使用するためのプリントヘッドであるKODAK PROSPER S10インプリンティングシステムでした。♦ コダックは人気のポケットビデオカメラのシリーズを拡大し続け、フル1080p高解像度ビデオキャプチャを提供するKODAK Zi8 ポケットビデオカメラを発表しました。♦ KODACHROMEカラーフィルムは生産が終了し、写真のアイコンとしての74年の歴史を終えました。♦充電式バッテリーを搭載し、フレームのプラグを抜いて回すと見やすくなるKODAK EASYSHARE S730デジタルフォトフレームが発表されました。♦ コダックは、リセラー、システムインテグレーター、エンドユーザー向けドキュメントスキャナーの大手サプライヤーであるBÖWE BELL + HOWELLのドキュメントスキャナー部門を買収しました。♦ コダックの子会社であるCinesiteは、HBOプロダクションの「Generation Kill」で、Emmy® Award「スペシャル番組またはミニシリーズ部門特殊視覚効果賞」を受賞しました。♦ コダックは、OLED事業の資産をLGグループ企業に売却すると発表しました。
コダックは、映画業界向けのKODAK VISION2カラーネガフィルム用の乳剤の開発に対して、9個目のOscar®像を受賞しました。♦ コダックは、リセラーが写真プリント、フォトブック、カード、およびその他のカスタム写真アイテムを作成するためのドライラボソリューションであるAPEXシステムを発売しました。♦ コダックは、新しいKODAK TRUESENSE CMOSピクセルと最近のカラーフィルターパターン技術を使用して、携帯電話などの消費者向けアプリケーション用に設計された世界初の1.4ミクロン5メガピクセルセンサーを発表しました。♦ コダックCCDイメージセンサーは、スペースシャトルのDiscoveryで使用され、再突入前にオービターの外部を評価するのに役立ちました。♦ Motorolaは、便利で高品質な写真撮影のためのKODAKイメージング技術を搭載したカメラ付き携帯電話MOTOZINE ZN5を発表しました。♦ コダックは初の5000万ピクセルCCDイメージセンサーを発表し、プロの写真に前例のない解像度とディテールをもたらしました。♦ コダックは、ビデオの撮影と共有を容易にするKODAK Zi6ポケットビデオカメラなどの高解像度(HD)対応製品を発表しました。♦ あらゆるカラーネガフィルムの中で最も細かい粒子を提供するKODAK PROFESSIONAL EKTAR 100が発売されました。♦ コダックの消費者向けインクジェットプリンターのワイヤレスバージョンであるKodak ESP 7およびESP 9 AiOプリンターが発売されました。2007年の製品発売以来、年末までに100万台を超えるKodak AiOプリンターが消費者に販売されました。
コダックは、高コストのインクジェット印刷に代わるものとして、プレミアム顔料ベースのインクを使用して、鮮明でシャープなドキュメントとコダックのラボ品質の写真を手頃な価格で印刷するKODAK EASYSHAREオールインワンプリンターを発売しました。♦ KODAK EASYSHAREデジタルフォトフレームが発売され、消費者はお気に入りの写真やビデオのスライドショーを簡単かつエキサイティングに再生できるようになり、さらに音楽も設定できるようになりました。♦ 2つの新しい製品により、デジタルカラー印刷機のKODAK NEXPRESSが拡張され、商業印刷会社がデジタル印刷市場に参入する、またはその存在感を高めることが容易になりました。♦ コダックは、カナダのOnex Corporationの子会社へのHealth Groupの売却を完了しました。♦ チケット、書類、高級品などの偽造防止用に設計されたKODAK TRACELESSシステムが発売されました。目に見えないマーカーが、製品またはラベルに埋め込まれています。コダックのリーダー機能はこれらのマーカーを検出して、真贋を検証します。♦ コダックは10,000台目のCTP(コンピュータトゥプレート)装置を設置し、この印刷市場におけるテクノロジーリーダーとしての地位をさらに強固なものにしました。♦ コダックは、イメージセンサー技術の画期的な進歩として、現在のセンサー設計と比較して、光感度を2倍から4倍向上させるフィルターパターンアレイを発表しました。♦ コダックは、同社の革新的なCMOSイメージセンサー技術を搭載した最初のカメラを発表しました。KODAK EASYSHARE C513デジタルカメラは、100ドル未満で5メガピクセルの解像度を実現しました。♦ KODAK FLEXCEL NXデジタルフレキソシステムは、パッケージ業界向けに市場投入され、軟包装フィルム、ホイル、ラベル、その他のパッケージ材料にオフセット印刷品質を提供します。♦ コダックは、KODAK PROFESSIONAL T-MAX 400モノクロフィルムを発売しました。これにより、写真家は通常100スピードフィルムでしか得られないレベルの透明度を得ることができます。♦ 新世代のカラー映画フィルムであるKODAK VISION3フィルムが発表され、最も明るいハイライトと最も暗いシャドウの露出が改善されました。
アントニオ・M・ペレスが、会長兼最高経営責任者に就任しました。♦ 新しいカメラには、世界初のデュアルレンズデジタルスチルカメラであるKODAK EASYSHARE V570ズームデジタルカメラ、10倍光学ズームを備えた世界最小のカメラであるKODAK EASYSHARE V610デュアルレンズデジタルカメラ、世界最小の超広角光学ズームデジタルカメラであるKODAK EASYSHARE V705デュアルレンズデジタルカメラが含まれます。♦ コダックはブランドロゴを一新し、今日のデジタル世界に新鮮で現代的なイメージをもたらしました。♦ コダックとMotorolaは、モバイルイメージングに関するクロスライセンス契約とマーケティング提携を結びグローバルで製品市場に参入しました。♦ KODAK Scan Station 100を使用すると、オフィスワーカーは、オフィスネットワーク上でドキュメントを同時にスキャン、保存、共有し、コンピューターなしでどこにでも送信できます。♦ プロの写真家向けに強化されたKODAK PROFESSIONAL PORTRAカラーネガフィルムは、混合照明条件でより細かい粒子、卓越した肌の色調、優れたカラーを再現しました。♦ コダックの、印刷用プレートをイメージングするためのサーマルCTPシステムが誕生してから10周年を迎えました。コダックのシステムは、サーマル技術を使用して印刷用プレートをデジタルイメージングします。これは、光を使用していた以前のシステムとは異なります。サーマル技術によって提供されるより速い生産時間、より低いコスト、および向上した品質は、今日の商業印刷会社に利益をもたらし続けています。
EASYSHARE-ONEズームデジタルカメラは、最大1,500枚の写真を瞬時に表示し、印刷、メール送信、またはオンライン表示のために画像をワイヤレスで送信するという前例のない機能を実現しました。♦ トランプよりも小さいEASYSHARE Vシリーズカメラは、ビデオから印刷品質の静止画像を取得したり、音声付きで最大80分間のテレビ品質の動画を記録したりする機能を実現しました。♦ 同社のOFOTOオンラインフォトサービスは名前をKODAK EASYSHAREギャラリーに変更しました。♦ コダックは、X線画像をデジタルで取得するコンパクトなコンピューテッドラジオグラフィシステムの大手プロバイダーであるOREX Computed Radiography Ltd.を買収しました。♦ グラフィックコミュニケーション事業の成長を続ける同社は、元合弁事業のKodak Polychrome Graphicsの単独事業主となり、プリプレスおよびワークフローシステムのリーディングサプライヤーである Creo Inc.を買収しました。♦ グラフィック業界向けの新しい製品には、ビジネスワークフロー向けのKODAKエンタープライズマネジメントソリューションと、以前はコンティニュアスインクジェットプリントヘッドで実現可能だった2倍の有効解像度を提供するKODAK VERSAMARK VX5000eプリンティングシステムが含まれていました。♦ アントニオ・M・ペレスは、コダックの社長兼最高経営責任者に就任しました。♦ コダックは、IBMとの製造提携から生まれた最初のCMOSイメージセンサー(CIS)デバイスの発売を発表しました。♦ コダックは、非侵襲的手段によって、非常に早い段階で病気の兆候を示す分子異常を特定するのに役立つ分子イメージングシステムを発表しました。現時点では、このシステムは人間が使用することを目的としていませんが、癌研究などの分野の研究者を支援します。♦ 世界初の3900万ピクセルのイメージセンサーであるKODAK KAF-39000イメージセンサーが発表されました。♦ コダックは、小売業向けプリントビジネスにおける主導的地位を強化するため、画像のアップロードとプリントを高速化するKODAK Picture Kiosk G4を発表しました。
KODAK EASYSHAREデジタルカメラは、J.D. Power and Associatesの2004デジタルカメラ満足度調査で、200ドルから399ドルおよび400ドルから599ドルの価格帯で最高位にランクされました。♦ コダックは、旧NEXPRESS合弁事業(電子写真方式の可変データ印刷システムが中心)とScitex Digital Printing(高速可変データインクジェット印刷のリーダー)の単独事業主になりました。後者はKodak Versamark, Inc.に改名しました。♦ 同社はデジタルカメラメーカーのチノン株式会社の残りの株式を購入し、National Semiconductorのイメージングセンサー事業を買収し、IBMと提携してCMOSイメージセンサーを製造しました。♦ コダックは、成長分野にさらに注力するために、防衛および航空宇宙の顧客にサービスを提供していたリモートセンシングシステム事業をITT Industriesに売却しました。♦ コダックの人気のあるピクチャーキオスクなどの製品に使用されるサーマルメディアの容量を拡張するために、コロラド州ウィンザーで製造施設の建設が開始されました。♦ 米国食品医薬品局(FDA)は、放射線科医が乳がんを早期に発見するのを支援するために設計された、コダックの革新的なマンモグラフィコンピューター支援検出システムを承認しました。♦ COLORLASTテクノロジーを搭載したKODAK Ultima Picture Paperが発表されました。最新のインクで使用すると、このインクジェット用紙に印刷された写真は、通常の家庭用ディスプレイで100年以上持続します。
消費者が自宅で耐久性のある4 "x 6" KODAKプリントを作成できるようにするKODAK EASYSHARE Printer Dock 6000が発表されました。♦ 新しいデジタルカメラには、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイを搭載した最初のデジタルカメラであるKODAK EASYSHARE LS633ズームデジタルカメラと、上級アマチュア写真家向けのKODAK EASYSHARE DX6490カメラが含まれていました。♦ コダックは、歯科診療管理ソフトウェアのプロバイダーであるPracticeWorks, Inc.、中国に本社を置く写真フィルムの最大のメーカーであるLucky Film Co., Ltd.の20%、映画製作者向けのポストプロダクションサービスのプロバイダーであるLaser-Pacific Media Corporation、健康産業向けの画像アーカイブおよび通信システムの開発者であるAlgotec Systems Ltd.、およびApplied Science FictionのデジタルPIC高速フィルム処理技術を含むいくつかの買収を行いました。♦ アントニオ・M・ペレスが社長兼最高執行責任者として入社しました。♦ 同社は、さまざまな事業を拡大するための新しいデジタル指向の戦略を発表しました。
1987年~2002年
コダックは、大判インクジェット印刷分野に焦点を当てた子会社であるEncad, Inc.を買収しました。♦ KODAK PERFECT TOUCHプロセッシングが発表されました。各画像を個別にスキャンしてデジタル処理することにより、写真プリントの鮮明さ、コントラスト、カラーを向上しました。♦ 同社は、写真品質のサーマルデスクトッププリンターであるKODAK 8500デジタルフォトプリンターを発表しました。♦ 低容量のKODAK i200シリーズスキャナーは、コダックの高速スキャナーに採用されている技術の多くに加えて、市場初のドッキング可能なフラットベッドアクセサリーを備えています。♦ コダックと三洋電気株式会社は、コダックの特許取得済みの有機発光ダイオード(OLED)技術に基づく15インチフラットパネルディスプレイのプロトタイプを発表しました。♦ 同社は、1995年に発売され、すぐに世界で最も広く使用される映画フィルムとなったVISION フィルムの後継製品であるKODAK VISION 2映画カラーネガフィルムを発表しました。
ダニエル・A・カープは、社長兼最高経営責任者としての役割に加えて、コダックの会長に就任しました。♦ 同社はBell & Howell Companyのイメージング事業の買収を完了しました。♦ コダックは、新しい世界的な広告キャンペーン「Share Moments.Share Life.」を発表しました。♦ デジタル写真の使いやすさの基準を打ち立てたデジタルカメラとドッキングシステムの新シリーズであるKODAK EASYSHAREシステムが発売されました。♦ 6月、同社はオンライン写真サービスのリーディングプロバイダーであるOfoto, Inc.を買収しました。
ダニエル・A・カープはコダックの社長兼最高責任者に就任しました。♦ コダックのヘルスイメージング事業部は、歯科医が優れた画像を提供しながら患者への放射線被曝を減らすのに役立つ歯科用X線フィルムであるKODAK INSIGHT口腔内デンタルフィルムと、2つの新しいデジタルラジオグラフィシステムであるKODAK DirectView DR9000およびDirectView DR5000を含む45の新製品を年間を通じて発売しました。♦ コダックのエンターテインメントイメージング事業部と Qualcomm Inc.は、高品質なデジタルシネマシステムを作成するためのコアテクノロジーのテストで協業するという取り組みを発表しました。♦ コダックは年末に、卓上型コンピューテッドラジオグラフィシステムとX線フィルムデジタイザーのリーディングプロバイダーであるLumisys, Inc.の買収を完了しました。
コダックは、デジタル印刷機、コピー機/デュプリケータ―、ローラーの組み立て作業をHeidelberger Druckmaschinen AGに売却しました。両社はまた、1989年に設立されたNEXPRESS合弁事業を拡大しました。♦ 同社は、スナップショット用の新しいDURALIFEペーパーを発表し、引き裂き抵抗、耐久性、明るさ/白さ、画像の鮮明さ、およびカール抵抗のパフォーマンスベンチマークを確立しました。♦ コダックの商業および政府システム事業部は、長さ1メートルほどの小さな表面物体を表示できる地球画像デジタルカメラを発表しました。♦ コダックとLexmark International, Inc.は提携し、デジタル画像の家庭印刷用のKODAK Personal Picture Makerを発表しました。♦ ヘルスイメージング事業部は、マンモグラフィ用のKODAK DRYVIEW 8600レーザーイメージングシステムと、X線画像をキャプチャするための3つの最先端のデジタルX線システムを発表しました。♦ コダックと三洋電機は、フルカラーのアクティブマトリックス型有機EL(OLED)ディスプレイの世界初の商用モデルを発表しました。
KODAK PROFESSIONAL PORTRAカラーネガフィルムとKODAK PROFESSIONAL SUPRA IIIカラーペーパーが発表されました。♦ America Onlineとコダックは、AOLメンバーが処理済みの写真をオンラインで配信できるサービスである「You've Got Pictures!」を発表しました。♦ コダックは、DRYVIEWレーザーイメージング事業を含む、Imation Corporationの世界的な医療画像事業のほとんどを買収しました。♦ ジョン・グレン宇宙飛行士とSTS-95クルーの他のメンバーは、KODAK PROFESSIONAL DCS 460デジタルカメラを使用して、宇宙飛行中に地球にリアルタイムで送信するための高解像度画像を撮影しました。
コダックは、オフィスイメージング事業部と施設管理事業部(旧コダックイメージングサービス)の販売、マーケティング、設備サービス事業をDanka Business Systems PLCに売却しました。♦ 同社は、COLORSHARPテクノロジーを採用した4つの新しいKODAK GOLDフィルム(100、200、400、および最大800の速度)を発表しました。♦ 1990年にプログラムが開始されて以来、2月までに1億台以上の使い捨てカメラをリサイクルしました。♦ 人々が自分の写真を閲覧したり、焼き増しを注文したり、インターネットを介して世界中の友人や家族と写真を共有したりできるKODAK Picture Networkが発表されました。♦ 4月、同社は1,000ドル未満の初の全自動メガピクセル品質デジタルカメラである、KODAK DIGITAL SCIENCE DC120ズームデジタルカメラを発表しました。♦ コダックとSun Chemical Corporationは、合弁企業のKodak Polychrome Graphicsを設立し、グラフィックアーツ市場に感材製品やコンピュータートゥプレートおよびその他のデジタルソリューションを提供することに合意しました。♦ 高度なコダックのイメージセンサーにより、NASAの火星探査車は惑星の表面を探索するために動き回るときに「見る」ことができました。
アドバンストフォトシステムフォーマットが発表されました。機能には、ドロップインフィルムカートリッジ装填、完全に感光させる前にフィルムを取り外すことができるミッドロール変更、および3つの画像形式(クラシック、グループ、およびパノラマ)が含まれていました。コダックは、
関連製品であるADVANTIXブランドを発表しました。♦ 同社は、急速に成長している消費者向けデジタル市場に対してポケットサイズのデジタルカメラシリーズの最初のカメラを発表しました。♦ コダックのテレビコマーシャルは、コダックブランドの魅力を広げることを目的としたキャンペーン「Take Pictures. Further.」をテーマに展開しました。♦ 同社は、医療用レーザープリンターであるKODAK EKTASCAN 2180レーザープリンターの10,000台目を出荷しました。♦ ダニエル・A・カープが、コダックの社長兼最高執行責任者に任命されました。
コダックは、世界中のインターネットユーザーに、コダックの従業員、製品、サービス、および歴史について学ぶ機会を提供するインターネットWebサイト(kodak.com)を発表しました。♦ コダックは、KODAK DC40全自動デジタル
カメラと、インクジェットプリンターから高品質のカラー画像を提供するために作成された新しいプレミアムグレードのペーパーと透明フィルムで、デジタルイメージング事業を前進させました。♦ コダックは、Danka Business Systems PLCが米国とカナダ全体でコダックのハイボリューム複写機を販売することを発表しました。
コダックは、KODAK ROYAL GOLDフィルムや新しいデジタルイメージング製品およびサービスを含む、30の新製品を発表しました。デジタル製品には、古いプリントから新しいプリントを作成するためのKODAK Copyprint Station、リセラーによって消費者が「赤目」などの欠陥を排除できるようにするKODAK Digital Enhancement Station 100、ネガ、スライド、プリント、フォトCD画像からデジタルプリントを作成するための使いやすいウォークアップセンターのKODAK Creation Stationが含まれます。♦ コダックは、イメージング以外の健康関連事業(Sterling Winthrop、L&F製品および臨床診断)を売却し、すべてのリソースを中心となるイメージング事業に集中できるようにしました。
コダックは、洗練されたコンパクトなCAMEO 35mmカメラシリーズ、 新しいEKTACHROME LUMIEREフィルム、EKTACHROMEフィルムの水中バージョン、KODAK FUN SAVER Portrait 35使い捨てカメラを含む20の新しい写真製品を発表しました。♦ 同社は、ポータブルフォトCDプレーヤーに加えて、商業用の新しいソフトウェア製品とフォトCDフォーマットを次々と発売しました。♦ コダックの新しいCINEONテクノロジーを使用して、コダックの技術者はウォルトディズニーの1937年の傑作「白雪姫と7人の小人」をデジタルで復元しました。♦Motorola のCEOだったジョージM.C.フィッシャーがコダックの会長兼CEOに就任しました。♦ 1920年に設立されたEastman Chemical Company(蒸留製品事業を含む)は、年末に株主にスピンオフされ、独自の取締役会を持ちニューヨーク証券取引所に上場する独立企業になりました。
KODAK FUN SAVER Telephoto 35カメラが人気の使い切りカメラシリーズに加わりました。♦ コダックは、1956年に最初に発売されてから10万台目のX-OMAT X線フィルムプロセッサを販売しました。♦ 同社は、キヤノン、富士、ミノルタ、ニコンとの高度な写真システムを開発するための共同R&Dプロジェクトを発表しました。♦ 新しいデジタル製品には、KODAK Professional DCS200デジタルカメラとKODAK XLT 7720デジタル連続トーンプリンターが含まれていました。♦ KODAK EKTAPROプロジェクターは、コンピューターに接続する最初のコダック製スライドプロジェクターとなりました。♦ コダックは、大幅に改善された軟組織のX線画像を生成するINSIGHT ThoracicイメージングシステムでR&D100 Awardを受賞しました。♦ KODACOLORフィルムは50周年を迎えました。
Sterling Drug Inc.は、フランスの大手製薬会社であるSanofiとの合意を発表しました。これにより、両社間で多数の合弁事業が行われました。♦ KODAK Professionalデジタルカメラシステム(DCS)が発表され、フォトジャーナリストは、1.3メガピクセルセンサーを搭載したNikon F-3カメラで電子写真を撮ることができました。♦ コダックの新しいコピー機は、元のドキュメントのコピーをカスタマイズする機能など、革新的なデジタル機能を提供しました。♦ コダックは、ニューヨーク州ロチェスターで1986年に開始された、カラープロフェッショナルおよび映画フィルムをコーティングするための新しい最先端の感材プラントの建設を完了しました。
ケイ・ウィットモアがコダックの会長兼最高経営責任者に選出されました。♦ コダックは、テレビ画面で画像を再生するためのフォトCDシステムの開発を発表し、コンピューターおよびコンピューター周辺機器のデジタル環境でカラーを定義するための世界標準を提案しました。♦ KODAK PREMIER画像処理システムは、ハロゲン化銀と電子技術を組み合わせて写真をスキャンし、情報をデジタル化してから写真フィルムやペーパーに出力することにより、商業用および工業用写真ラボが新しいレベルの品質と生産性を実現するのを支援しました。♦ 同社は、ドキュメント管理システムの新しいファミリーの最初の製品を発表し、高速印刷機能を提供しました。♦ コダックは、使い捨てカメラのリサイクルプログラムを開始し、フィルムボックスにもリサイクル板紙の使用を開始しました。
コダックは、EASTMAN EXRカラーネガフィルムを発表して、映画の100周年を祝いました。♦ 大判サーマルカラープリントを作成するKODAK XL 7700デジタル連続階調プリンタが発表されました。♦ 使い捨てのKODAK STRETCH 35カメラは、パノラマシーン用に3 1/2 x 10インチのプリントが 可能になり ました。♦ 使い捨てのKODAK WEEKEND 35カメラは、8フィートの深さまでの水中で写真を撮ることができる全天候型カメラでした。♦ KODAK IMAGELINKコンポーネントシリーズ(ドキュメントイメージング用)およびKODAK OPTISTAR製品(コンピューター出力用)は、画像のマイクログラフィックまたはデジタルキャプチャの選択肢を提供しました。♦ KODAK X-OMATIC RAカセットは、小児患者の放射線被曝を大幅に低減しました。
コダックは、用指示薬/処方薬および市販薬の市場に参加するために必要なインフラとマーケティング能力を提供するSterling Drug Inc.を買収しました。コダックは最終的に1994年にイメージング以外の健康関連事業を売却しました。♦ Qualex, Inc.は、コダックとFuqua Industries, Inc.の合弁会社として設立され、両者が所有する約90の写真現像ラボの事業を統合しました。♦ フォトジャーナリスト向けに特別に作成されたカラーネガフィルムの最初のシリーズは、KODAK EKTAPRESS GOLDフィルムと共に発表されました。♦ モノクロフィルム技術は、KODAK T-MAX P3200フィルムで進化しました。♦ KODAK CREATE-A-PRINT 35 mm拡大センターにより、消費者は数分で写真をトリミングして拡大を行うことができました。
同社は、電子静止ビデオ画像を記録、保存、操作、送信、および印刷するための7つの製品で電子スチルビデオ市場に参入しました。♦ ニューヨーク州ロチェスターで、プロ用のカラーフィルムをコーティングするための新しい最先端の感材プラントの建設が始まりました。♦ コダックは、110 KODACOLORフィルムカートリッジを搭載した最初の使い捨てカメラであるKODAK FLINGカメラを発表しました。
1971年~1986年
同社は2台の新しいKODACOLOR VR-G 35フィルムを発表し、2台の新しいKodak VR 35カメラで35 mmカメラ市場に再び参入しました。♦ 同社は、世界初の家庭用の9ボルトリチウム電池であるKODAK ULTRALIFEリチウム電池を発表し、KODAK SUPRALIFE電池のシリーズで一般消費者向け電池市場に参入しました。♦ コダックは、イーストマン医薬品部門を設立し、新しいヘルスケア事業に参入しました。
1984年 - コダックは、KODAVISIONシリーズ2000 8 mmビデオシステムでビデオ市場に参入し、8 mm、Beta、およびVHS形式のKODAKビデオテープカセットを発表しました。♦ 同社は、パーソナルコンピュータ用のフレキシブルフロッピーディスクのフルラインを発表しました。
1985年 - 同社は、KODAK EKTAPRINT電子出版システム(KEEPS)とKODAK情報管理システム(KIMS)の2つの新しい画像管理システムを発表しました。♦ 消費者に非常に高速な写真プリントサービスを提供する写真仕上げ業向けのMinilabシステムが発表されました。
1982年 - コダックは、フィルムの回転ディスクを中心に構築されたコンパクトな「判断不要」カメラのシリーズを含む「ディスクフォトグラフィー」を発売しました。♦ KODACOLOR VR 100フィルムは、ハロゲン化銀乳剤の大きな進歩を表す新しいT-GRAIN乳剤技術を使用して発表されました。♦ コダックパビリオンが、フロリダ州オーランド近くのウォルトディズニーワールドの新しいEPCOTセンターにオープンしました。
1983年 - コルビー・H・チャンドラーが会長兼最高経営責任者に選出され、ケイ・R・ホイットモアが社長に就任しました。♦ KODAK KAR 4000情報システムは、マイクロフィルム画像のコンピューターを使った保存と検索のための高度な機能を提供しました。♦ テネシー・イーストマンは、石炭から工業用化学物質を製造するための米国で唯一の商業プラントの操業を開始しました。♦ デスクトップユニットであるKODAK EKTACHEM DT60アナライザーは、ドライケミストリー血清分析の利便性を診療所にもたらしました。
1978年 - イーストマンケミカル部門は、飲料ボトルの製造に使用するEASTMAN KODAPAK熱可塑性ポリエステルを発表しました。
1980年 - コダックは100周年を迎えました。♦ 同社は、ドライケミストリー血清分析を利用したKODAK EKTACHEM 400アナライザーで臨床診断市場に参入することを発表しました。
1981年 - 会社の売上高が100億ドルを超えました。♦ コダックは、コンピューターベースのパブリッシングシステムのメーカーであるAtex, Inc.を買収しました。♦ KODAK EKTAFLEX PCTカラープリントメーカー製品の導入により、家庭用暗室利用者が簡単にカラーを拡大することができるようになりました。
1976年 - KODAK EKTAPRINT コピー機/デュプリケータ―のシリーズが、6つの異なるモデルに拡張されました。♦ 新しいKODAK ORACLEおよびKODAK STARVUEマイクロフィルム製品が発売され、マイクロフィルム画像の高速自動検索が可能になりました。♦ 新しい KODAKインスタントカメラと、自己現像カラープリント用のプリントフィルムが発表されました。
1977年 - イーストマンケミカル部門の最新メンバーであるArkansas Eastman Companyは、有機化学品の商業生産を開始しました。♦ ウォルター・A・ファロンが取締役会会長に選出され、コルビー・H・チャンドラーが社長に就任しました。
1973年 - 同社は、2台のスーパー8サウンドムービーカメラと、磁気ストライプによって録音可能なカートリッジローディング式のスーパー8フィルムを導入したサウンドホームムービーを発表しました。♦ 全世界の従業員数が120,000人を超えました。
1975年 - コダックが世界初のデジタルカメラを発明しました。プロトタイプはトースターのサイズで、10,000ピクセル(.01メガピクセル)の解像度でモノクロ画像をキャプチャしました。♦ コダックは、KODAK EKTAPRINT 100コピー機/デュプリケータ― を発表しました。これは、高品質のコピーと搭載されたマイクロコンピューターによるユーザーの利便性で業界からすぐに高い評価を受けました。
1971年 - コダックは、KODAK EKTACHROME 160ムービーフィルム(タイプA)と2台の新しいスーパー8ムービーカメラを発表しました。これらを組み合わせることで、家庭用の「existing light」ムービーが可能になりました。♦ マーケティング教育センター(リバーウッドサイトとも呼ばれる)が、コダック製品を使用する専門家にさまざまな教育サービスを提供するトレーニング施設として開設されました。
1972年 - コダックは、新しいKODAK 110フィルムカートリッジを使用して、5つの異なるKODAKポケットINSTAMATICカメラを市場に投入することで、人気のINSTAMATICカメラをポケットサイズに縮小しました。このシリーズは非常に人気があったため、3年弱で2500万台以上のカメラが製造されました。♦ ウォルター・A・ファロンが社長兼最高経営責任者になり、ジェラルド・B・ゾルノウが取締役会会長に選出されました。
1955年~1970年
1969年 - コロラド州ウィンザーにあるフィルムとペーパーの製造部門であるコダックコロラド事業部の建設が始まりました。♦ コダック製の非常に特別なステレオカメラは、宇宙飛行士のアルドリンとアームストロングが月に足を踏み入れたときに同行しました。♦ コダックは、テレビ用の高速カラーフィルム現像の開発でEmmy® Awardを受賞しました。♦ プロ用オーディオビジュアル市場向けに設計されたコダック初のスライドプロジェクターであるKODAK EKTAGRAPHICスライドプロジェクターが発表されました。♦ 株主の数が20万人を超えました。
1970 - メキシコのグアダラハラにある新しいフィルム製造工場が稼働開始しました。♦ 同社の提案制度では、100万回目の提案を受けました。♦ ルイス・K・アイラース博士が取締役会会長になり、ジェラルド・B・ゾルノウが社長に任命されました。♦ 1963年から1970年にかけて、5,000万台を超えるKODAK INSTAMATICカメラが製造されました。
1966 - KODAK 2620カラープリンターは、電子メモリを組み込み、1時間に2,000〜3,000枚のプリントを作成しました。♦ 月面のクレーターコペルニクスのクローズアップである「世紀の写真」は、コダックが提供するデュアルレンズカメラ、フィルム、プロセッサー、および読み取り装置を使用して、Lunar Orbiter IIによって作成されました。♦ 世界中のすべてのコダック事業部の合計売上高が40億ドルを超え、世界中のコダックの従業員が10万人を超えました。
1967年 - カメラワークス工場の移転が、ニューヨーク州ゲイツの町の600エーカーの敷地で開始されました。Elmgrove Plantの敷地は、2000年に売却されるまで、米国の機器製造の中心地でした。その後、その事業はコダックの他の拠点に移管されました。♦ ウィリアム・S・ヴォーンが取締役会会長になり、ルイス・K・アイラース博士が彼の後任として社長に就任しました。
1968 - Carolina Eastman Companyは、サウスカロライナ州コロンビアで、KODELポリエステル繊維と糸の製造に特化しました。
1963 - 使いやすいカートリッジローディングフィルムを搭載したKODAK INSTAMATICカメラのシリーズが発表され、アマチュア写真の人気が一気に高まりました。1970年までに5,000万台以上のINSTAMATICカメラが製造されました。
1964年 - ニューヨーク万国博覧会のコダックパビリオンは、万国博覧会の10大パビリオンの1つでした。「写真の塔」は、これまでに展示された中で最大の屋外カラープリントを特色としました。
1965年 - コダックはスーパー8フォーマットを開発し、新しいカートリッジローディング式のKODACHROME II フィルムのスーパー8ムービーを発売しました。♦ KODAK INSTAMATICカメラを使用すると、写真撮影者はフラッシュバルブを変更せずに4枚のフラッシュ写真を撮ることができました。♦ 新しい自動現像システムにより、X線フィルムの現像時間がわずか90秒に短縮されました。
1960年 - KODALITHグラフィックアーツフィルムの寸法安定性を向上させるため、KODAK ESTARフィルムベース(ポリエステルフィルムベース)を発表しました。♦ RECORDAK RELIANT 500 Microfilmerが発表され、1分間に最大500のチェックまたは185の文字を撮影することができるようになりました。♦ アルバート・K・チャップマン博士が取締役会の副会長になり、ウィリアム・S・ヴォーンが社長兼最高経営責任者に就任しました。
1961年 - 同社は、80枚のスライドを保持する丸いトレイを備えたKODAK CAROUSELプロジェクターの非常に人気のあるシリーズの最初のプロジェクターを発表しました。♦ KODACHROME IIフィルムが発表され、長い歴史を持つKODACHROMEフィルムを大幅に改善しました。
1962年 - 同社の米国の連結売上高が初めて10億ドルを超え、全世界の従業員数が75,000人を超えました。♦ ジョン・グレンは地球を周回した最初のアメリカ人宇宙飛行士になり、コダックフィルムは時速17,400マイルで宇宙を旅したときの彼の反応を記録しました。♦ トーマス・J・ハーグレイブの死後、アルバート・K・チャップマン博士が取締役会の会長になりました。
1958年 - 同社初の全自動スライドプロジェクターであるKODAK CAVALCADE プロジェクターが発表されました。♦ KODAK X-OMAT プロセッサーは、X線フィルムの現像時間を1時間から6分に短縮しました。♦ 同社初の一眼レフカメラであるKODAK RETINAレフレックスカメラが、ドイツのシュトゥットガルトにあるKodak A.G.によって製造されました。♦ テネシー・イーストマンによって開発された KODAK Polyester Textile Fiberが、衣類に使用できるようになりました。EASTMAN KODEL Fiberの大量生産工場が1960年に建設されました。
1959年 - KODAK High Speed EKTACHROME フィルムが、市場で最速のカラーフィルムになりました。♦ 全自動露出機能が、2台のコダックのスチルカメラと4台の8mmムービーカメラに導入されました。♦ コダックの株主の数が10万人を超えました。
1955年 - コダックは、1954年に署名された同意判決の結果として、現像費用を含まないカラーフィルムの販売を開始しました。長期的な成果は、独立した写真仕上げ業に製品とサービスを提供する、コダックの新しい市場の創出でした。♦ 全世界の従業員の数が73,000人になりました。
1956年 - 1931年に発売された人気のKODAK VERICHROMEフィルムに代わって、モノクロのKODAK VERICHROMEパンフィルムが発表されました。♦ テネシー・イーストマンは、ラグ、カーテン、その他の家庭用品に使用するためのVEREL繊維を発表しました。♦ コダックは、ロチェスターのCamera WorksとHawk-Eye Worksを含む装置および光学事業部を設立しました。
1957 - KODAK BROWNIE STARMATICカメラが発表されました。これらのカメラには最終的に7つのモデルが含まれ、次の5年間で1,000万台以上が販売されました。
1934年~1954年
1951 - 低価格のBROWNIE 8 mm ムービーカメラが発表されました。1952年には、BROWNIE ムービープロジェクターが追加され、1955年にはBROWNIEタレットカメラが発表されました。♦ Recordak Corporationは、これまでに達成された中で最高の縮小率(40:1)の新しいBANTAM Microfilmerを発表しました。♦ Texas Eastman Companyは、化学品取引用のアルコールとアルデヒドの生産のために、テキサス州ロングビューで操業を開始しました。♦ アルバート・K・チャップマン博士は、トーマス・J・ハーグレイブが取締役会会長に就任した時に、彼の後任として社長に就任しました。
1954 - 高速モノクロフィルムのKODAK TRI-Xフィルムが発表されました。♦ Texas Eastmanは、EASTMAN TENITEポリエチレンプラスチックを製造するための新しい工場を建設しました。♦ Kodak Brasileiraが、ブラジルのサンパウロで感材プラントの操業を開始しました。
同社は、ニューヨーク市のグランドセントラル駅のメインターミナルフロアを見渡せる、高さ18フィート、幅60フィートのKODAK COLORAMA Display 透明フィルムの長期にわたるシリーズの最初のフィルムを発表しました。推定65万人の通勤者や観光客がこの人気のフィルムを毎日眺め、長年にわたって表示されたドラマチックな写真の多くは、新聞や雑誌で広く紹介されました。展示品は、グランドセントラルの修復の一環として1989年初頭に完全に取り壊されました。
1946年 - コダックは、新たに市場投入した化学キットを使用して写真家が自分で現像できる同社初のカラーフィルムである KODAK EKTACHROME 透明シートフィルムを販売しました。♦ 全世界の従業員数が60,000人を超えました。
1947年 - 合成ビタミンAの世界初の商業生産が、蒸留製品産業(DPI)で始まりました。DPIは1973年にビタミンAの生産を中止しました。♦ コダックは、DuMont LaboratoriesおよびNBCと提携し、テレビ画面から画像を録画するためのEASTMAN Television Recording Cameraを発表しました。
1948年 - コダックは、可燃性のニトロセルロースベースに代わる映画業界向けの35 mmトリアセテート安全ベースフィルムを発表し、2年後にOscar®賞を受賞しました。♦ スナップショットの全自動処理が、KODAK Continuous Paper Processor によって可能になりました。プロセッサーは1時間に2,400の撮影済スナップショットを処理しました。
1941年 - コダックは、1/1000〜1秒のシャッタースピード範囲を備えた多用途のKODAK EKTRA カメラを販売しました。♦ Airgraph、または「V-Mail」は、第二次世界大戦中に輸送スペースを節約するために手紙をマイクロフィルム化するシステムとしてコダックによって開発されました。♦ フランク・ラブジョイが取締役会会長に選出され、以前は会社の法務部門の責任者だったトーマス・J・ハーグレイブが社長に就任しました。
1942年 - 世界初のトゥルーカラーネガフィルムであるプリント用のKODACOLORフィルムが発表されました。♦ コダックのロチェスター工場は、戦争のための機器やフィルムの製作における高い成果に対して、米国陸海軍「E」賞を受賞しました。
1945年 - パーレイ・S・ウィルコックスは、フランク・ラブジョイの後任として取締役会会長に就任しました。彼は以前、1920年にTennessee Eastman Companyの設立を指揮していました。
1937年 - コダックは、最初のスライドプロジェクターであるKODASLIDE プロジェクターを発表しました。トップロードモデルで、一度に1枚のスライドが必要でした。
1938年 - コダックは、光電子露出機能内蔵の最初のカメラであるSuper KODAK Six-20 カメラを開発しました。
1939年 - コダックは、35 mm KODACHROMEフィルム用のREADY-MOUNTサービスを追加しました。これにより、コダックの現像ラボからスライドを受け取ったらすぐに投影することが可能になりました。♦ 同社は、全国の大学へ毎年研究助成金を出すプログラムを開始しました。
1934年 - Kodak A.G.(ドイツ)は、35 mm精度を備えた最初のKODAK RETINA カメラを発表しました。♦ コダックとGeneral Mills, Inc.は、以前のコダックの研究に基づく分子蒸留に関する共同研究プログラムを開始しました。1938年までに、Distillation Products,Incorporatedはビタミン濃縮物を製造し、1948年に、コダックは General Millsの株式を購入しました。♦ ウィリアム・G・ストゥーバーが取締役会会長になり、フランク・ラブジョイが彼の後任として社長に就任しました。
1935年 - KODACHROMEフィルムが発表され、商業的に成功した最初のアマチュア向けカラーフィルムになりました。当初は映画用に16mmフォーマットで提供されていました。1936年には35mmスライドと8mmホームムービーが続きました。
1936年 - コダックは、ロールの代わりにカートリッジでフィルムを使用する新しいホームムービーカメラの16mm Magazine CINE-KODAK カメラを発表しました。1年後、コダックは最初の16mmサウンドオンフィルムプロジェクターであるSound KODASCOPEスペシャルプロジェクターを発表しました。
1913年~1933年
1932年 - 最初の8mmアマチュア映画フィルム、カメラ、プロジェクターが発表されました。♦ テネシー・イーストマンは、最初のプラスチックであるEASTMAN TENITE Acetateの生産を開始しました。♦ ジョージ・イーストマンが亡くなり、彼の財産はすべてロチェスター大学に残されました。1949年、イーストマンのロチェスターの家は、独立した公共博物館(ジョージ・イーストマン・ハウスの国際写真博物館)としてオープンしました。
1933年 - コダックとWestern Electricは、電気タイマーと同期した高速カメラを使用した高速工業用写真を共同で商品化しました。
テネシー・イーストマンは、繊維分野で最初の酢酸セルロース糸の販売を開始しました。♦ コダックは、グラフィックアート業界で使用されているコロジオン湿板に代わるKODALITHフィルムとKODALITHプレートを発表しました。♦ KODAK VERICHROMEフィルムが発表されました。これは1903年以来標準であったKODAK NC(ノンカーリング)フィルムよりも広いラチチュードと細かい粒子を提供します。♦ コダックは、ドイツのシュトゥットガルトにあるNagel Camera Companyを買収しました。これはKODAK A.G.となり、数十年にわたってコダックの機器製造拠点としての役割を果たしました。ケーペニックにある別のドイツ工場は、第二次世界大戦後のドイツの分断で失われました。
1929年 - 同社は、その当時では新しい音声映画を作るために特別に設計された最初の映画フィルムを発表しました。
1930年 - コダックはマサチューセッツ州ピーボディにあるゼラチン製造工場を購入し、Eastman Gelatin Corporationを設立しました。
1925年 - イーストマンはコダックの取締役会の会長になりました。イーストマンが1894年に乳剤製造を指揮するために迎え入れたウィリアム・G・ストゥーバーが社長に選出されました。
1927年 - コダックの全世界の従業員数が20,000人を超えました。
1928年 - 16 mm KODACOLORフィルムの発売により、アマチュアの映画撮影愛好家にとってカラーの映画が現実のものとなりました。♦ 銀行記録の管理を簡素化するように設計された最初のマイクロフィルムシステムが、コダックの新たに設立された子会社であるRecordak Corporationによって発表されました。♦ コダックの従業員のために、退職年金、生命保険、および障害者給付プログラムが設立されました。
コダックは、酢酸セルロース(安全)ベースの16 mmリバーサルフィルム、最初の16 mm CINE-KODAK Motion Pictureカメラ、KODASCOPEプロジェクターの発売により、アマチュア映画の実用化に寄与しました。16 mm映画がすぐに人気を博した結果、世界中のコダックの現像ラボのネットワークが生まれました。
1920年 - Tennessee Eastman Companyは、フィルムベース用のメタノールを製造するために組織されました。
1921年 - Eastman Savings and Loan Associationは、従業員の住宅購入の節約と資金調達を支援するために設立されました。1994年に自立した信用組合になるまで、会社の一部であり続けました。
1913年 - EASTMAN Portraitフィルムの発売により、プロの写真家がガラス板の代わりにシートフィルムを使用するようになりました。
1914年 - 同社の現在の世界本社である16階建てのオフィスビルが、ロチェスター市State Street 343番地に完成しました。1930年にはさらに3階増築されました。
1917年 - コダックは、第一次世界大戦中に米国の通信部隊のために航空カメラを開発し、航空写真家を訓練しました。イーストマンはまた、飛行機の翼をコーティングし、ガスマスク用の壊れないレンズを製造するために、米国海軍に酢酸セルロースを提供しました。
1892年~1912年
1911年 - ロチェスターにあるBlairカメラ工場はHawk-Eye Worksに改名され、1912年に光学設計部門が設立されました。♦ イーストマンは、従業員のために福利厚生、労災、年金基金を創設しました。♦ 事故防止を研究するために、初の安全委員会が組織されました。
1912年 - イーストマンは、英国の科学者であるC.E.ケネス・ミース博士を迎え、 米国で最初の産業研究センターの1つであるロチェスターの研究ラボを組織し、その代表としました。♦コダックの従業員は、今日も米国で続いている利益配分プログラムである最初の配当を受け取りました。
1903年 - 30年近くにわたりアマチュア写真のスタンダードとなるKODAK Non-Curlingフィルムが発表されました。
1907年 - コダックの全世界の従業員数が5,000人を超えました。
1908年 - コダックは、可燃性の高い硝酸セルロースベースの代わりに酢酸セルロースベースを使用して、世界初の商用化された安全フィルムを製造しました。♦ オーストラリアに製造工場を開設しました。
1901年 - 現在の親会社であるニュージャージー州のEastman Kodak Companyが設立されました。ジョージ・イーストマンはニュージャージー州の持ち株会社の社長になりました。イーストマンの最初のパートナーであるヘンリー・A・ストロングは、1919年に亡くなるまで、ニューヨークの会社の代表であり続けました。
1902年 - KODAK Developing Machineは、アマチュアが暗室なしで自分で撮影したフィルムを現像することを可能にしました。
1899年 - 同社は、以前は長いテーブルでコーティングされていた透明フィルムベースを製造するための連続ホイールプロセスを開発しました。♦ イーストマンは、コダックの従業員の「非常に素晴らしい仕事」に対して彼の個人的な資産からボーナスを支給しました。♦ Kodak Canada Limitedは、トロントにおける流通センターとして組織されました。
1900年 - 有名な最初のBROWNIEカメラが発表されました。それは1ドルで販売され、1ロール15セントで販売されるフィルムを使用しました。初めて、写真はほぼ全ての人にとって気軽に楽しめる趣味になりました。
1896年 - X線の発見から1年後、イーストマンは新たなプロセスのためにプレートとペーパーを供給する契約を結びました。♦ また、コダックは映画用に特別にコーティングされた最初のフィルムを販売しました。
1897年 - コダックはフランスに完全子会社を設立し、1891年に開設された支店を拡大しました。
1898年 - コダックは、現在のすべてのロールフィルムカメラの元祖と見なされているFolding Pocket KODAKカメラを販売しました。2 1/4インチ×3 1/4インチのネガを生成でき、それは何十年もの間にわたり標準サイズとなりました。♦ 同社の提案制度が始まりました。この制度では会社の運営を改善する提案に対して従業員に謝礼金が支払われました。
1892年 - 同社はニューヨークのEastman Kodak Companyになりました。
1893年 - ロチェスターのState Streetに6階建てのCamera Worksが建設され、販売が伸びているボックスカメラと折りたたみ式ロールフィルムカメラを製造しました。
1895年 - Pocket KODAKカメラが発表されました。ロールフィルムを使用し、フィルムの位置番号を読み取ることができる小さなウィンドウを組み込みました。
1878年~1891年
1889年 - イーストマンと研究化学者によって完成された最初の商用透明ロールフィルムが発売されました。この柔軟なフィルムの有効性によって、1891年のトーマス・エジソンの映画撮影カメラの開発が可能になりました。♦ Eastman Dry Plate and Film Companyの資産を引き継ぐ新しい会社としてEastman Companyが設立されました。
1891年 - 同社は最初のデイライトローディングカメラを販売しました。これは、写真家が暗室を使用せずにカメラに再装填できることを意味します。♦ 写真フィルムとペーパーの製造は、ロチェスターのKodak Parkに新しく建設された4つの建物に移管されました。また、同社の米国外で最初の製造工場がイギリスのハローに開設されました。
1885年 - EASTMAN American Filmが、今日の私たちが知っている最初の透明な写真「フィルム」を発表しました。♦ 同社はイギリスのロンドンに卸売事務所を開設しました。
1886年 - ジョージ・イーストマンは、柔軟で透明なフィルムベースの商業化を支援するために専任の研究科学者を雇用した最初のアメリカ人実業家の一人になりました。
1888年 -「コダック」という名前が生まれ、「あなたはボタンを押すだけ、あとは私たちにお任せください」というスローガンと共にKODAKカメラが発売されました。これは、今日の何百万人ものアマチュア写真家が知っている、スナップショット写真の誕生でした。
1881年 - 1月、イーストマンとヘンリー・A・ストロング(家族ぐるみの友人でバギーホイップ製造者)は、Eastman Dry Plate Companyとして知られる共同経営会社を設立しました。♦ 9月、イーストマンは銀行員としての仕事を辞め、フルタイムで事業に専念しました。
1883年 - Eastman Dry Plate Companyは、同社の現在の世界本社であるニューヨーク州ロチェスター市State Street 343番地の4階建ての建物への事業移管を完了しました。
1884年 - Eastman Dry Plate and Film Companyが設立されたとき、事業は共同経営会社から14人の株主を持つ20万ドルの企業に変わりました。♦ EASTMAN Negative Paperが発表されました。♦ イーストマンと共同経営者のウィリアム・H・ウォーカーは、ネガタイプペーパー用のロールホルダーを発明しました。
1878年 - ジョージ・イーストマンは、当時広く利用されていた面倒で厄介な湿板写真を凌ぐ、ゼラチン乾板の優れた利便性を最初に示した一人でした。乾板は、写真家の都合の良いときに感光させて現像することができますが、湿板は、コーティングしてすぐに感光させ、まだ濡れている間に現像する必要がありました。
1879年 - イーストマンは、写真用乾板の大量生産を可能にする乳剤コーティング機を発明しました。
1880 - イーストマンは、ニューヨーク州ロチェスターの建物の屋根裏を借りて乾板の商業生産を開始しました。