1分あたりA4ページ最大4,364枚の速度で処理するため、PROSPER プレスは、非表面処理加工更紙、マット紙、シルクコート紙、光沢紙のいずれでも、最大平均月間印刷量(AMPV)9千万ページを簡単に達成することができます。
PROSPER プレスは、他のインクジェット技術よりも優れたインク着弾位置精度で最大200 LPIを達成できます。システム内監視により、長期間にわたり高い品質と正確な色を維持することができます。
PROSPER 6000は、オフセット印刷の品質に匹敵する鮮やかで写真のようにリアルな画像を長期間生成し、頻繁な処理にも十分耐えることができます。要求の厳しい顧客を満足させる圧倒的な高品質。
PROSPER プレスには、デジタル印刷の重要なフロントエンドドキュメント処理機能だけではなく、内蔵のプレス設計および取り消し可能なジョブ設定機能も搭載されています。パワフルなデジタルフロントエンドにより、ジョブ設定および前準備時間などワークフロー手順および印刷に必要な従来の作業を簡素化することで、時間がかかる印刷前工程が短縮されます。
複数のペーパーパスによる柔軟性(インク使用量と乾燥の必要性による)から、潜在的な印刷基材の問題が低減され、印刷のダウンタイムが最小化されます。可変の速度機能と組み合わせた場合、印刷設定時および印刷停止時のいずれにおいても紙の無駄な消費を大幅に削減できます。
PROSPER プレスは、サーマルインクジェット印刷機と比較した場合、インクおよび液の消費量を最適化することで大きな節約が可能です。さらに素晴らしいことに、印刷操作での節約により、部品およびサービスを含め、サーマルインクジェット印刷機よりも最大20%純利益を向上させることができます。
幅広い市販のインクジェット対応印刷基材は、PROSPER プレスで最高速度で印刷を実行できます。これには、ロール幅が 8 ~ 25.5 インチ(0.3~64.8 cm)の 42~270 gsm(12 ポイント)の業界標準の非コート紙、コート紙、さらに光沢紙が含まれます。オプションの重い基材用の機能を使うと、PROSPER 6000Sシンプレックスプレスは、厚さ最大405 gsm(24 ポイント)のカートン用板紙に印刷することができます。
KODAK PROSPER プレスのインク含まれるVOC(揮発性有機化合物)は最小限です。これは玩具に使っても安全であり、子どもおよび児童の本に対する安全な解決策となり、包装アプリケーションでの間接的な接触では食品に対しても安全です。有害廃棄物の除去処理も不要です。