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コダックが2021年第1四半期の財務業績を報告

ROCHESTER, N.Y.

五月 12, 2021

Eastman Kodak Company (ニューヨーク証券取引所 : KODK) は、本日、2021年第1四半期の財務業績を報告しました。これには、2億6,500万ドルの連結収益と以前に発表された一連の金融取引からの現金の増加が含まれます。

2021年の第1四半期のハイライトには以下が含まれます。

  • 2億6,500万ドルの連結収益
  • 600万ドルのGAAP(一般に公正妥当と認められた会計原則)純利益
  • 同社は、第1四半期を4億100万ドルの現金残高で終了しました

「過去2年に当社が講じてきた対策は、当社の財務基盤の強化、お客様第一のアプローチの確立、革新への投資の継続ですが、この対策により成長のための基盤が確立されました」とコダックのエクゼクティブチェアマン兼CEOのJim Continenzaは述べています。「当社は引き続きこれらの戦略を実行して当社の株主と従業員のための長期的な価値を創出します。」

2021年の3月31日に終了した四半期に関しては、収益の減少は2020年の同期間と比較して200万ドルのみでした。コダックはこの四半期を4億100万ドルの現金残高で終了しましたが、これは2020年の12月31日の1億9,600万ドルの現金残高から上昇しています。前年同四半期の1億1,100万ドルの純損失と比較して、GAAP純利益は、2021年3月31日に終了した四半期について600万ドルでした。前年同四半期の純損失には、米国外の場所に対する繰延税金評価額の増加に関連した1億6,700万ドルの支出ならびにシリーズA優先株式および転換社債での組込デリバティブの公正価額の変化に関連した5,300万ドルの収入が含まれています。オペレーショナルEBITDA (支払利息・税金・減価償却・償却控除前利益)は、2020年の第1四半期の800万ドルのマイナスと比較して、2021年3月31日に終了した四半期については300万ドルでした。

「第1四半期の間の現金実績の改善が引き続き見られました。これには運転資本の改善とこの四半期に成立したいくつかの金融取引を通じた現金残高の増加が含まれます」とコダックのCFOのDavid Bullwinkleは述べています。「第1四半期の間、当社は重要な製品領域での成長に回帰しました。これにはSONORAプロセスフリープレートの量とPROSPERの消耗品が含まれ、それぞれ2020年の第1四半期と比較してそれぞれ8パーセントと12パーセント増加しました。当社は、資金調達活動を通じて調達された資本のさらなる成長を創出するための投資に関する戦略を引き続き評価します。

2021年第1四半期対2020年第1四半期の報告すべきセグメントによる収益およびオペレーショナルEBITDA

($ millions)
2021年第1四半期実績 オフセット印刷 デジタル印刷 先端材料およびケミカル ブランド 合計
収益 $ 148 $ 64 $ 46 $ 3 $ 261
オペレーショナルEBITDA * $ 5 $ - $ (4) $ 2 $ 3
2020年第1四半期実績 オフセット印刷 デジタル印刷 先端材料およびケミカル ブランド 合計
収益 $ 154 $ 65 $ 42 $ 3 $ 264
オペレーショナルEBITDA * $ 1 $ (2) $ (9) $ 2 $ (8)
2021年第1四半期対2020年第1四半期実績

B/(W)
オフセット印刷 デジタル印刷 先端材料およびケミカル ブランド 合計
収益 $ (6) $ (1) $ 4 $ - $ (3)
オペレーショナルEBITDA * $ 4 $ 2 $ 5 $ - $ 11
2021年第1四半期恒常通貨での実績**対2020年第1四半期実績

B/(W)
オフセット印刷 デジタル印刷 先端材料およびケミカル ブランド 合計
収益 $ (13) $ (3) $ 4 $ - $ (12)
オペレーショナルEBITDA * $ 5 $ 1 $ 5 $ - $ (11)

* オペレーショナルEBITDA合計は、非-GAAP(一般に公正妥当と認められた会計原則以外の) 財務指標です。 GAAP(一般に公正妥当と認められた会計原則)と非-GAAP指標の間の調整はこのプレスリリースの別紙Aに記載されています。
** 外国為替の影響は、2021年3月31日で終了した3カ月間に効力のある実際の為替レートの平均ではなく2020年3月31日で終了した3カ月間の平均為替レートを使用した2021年の外国為替の影響を表します。
イーストマン・ビジネスパークのセグメントは、報告すべきセグメントではなく上記の表から除外されています。

コダックについて

コダックは、印刷および先端材料およびケミカルに特化したグローバルテクノロジー企業です。当社は、主に商業印刷、パッケージ、出版、製造およびエンタテインメント業界のお客様に業界をリードするハードウェア、ソフトウェア、消耗品およびサービスを提供しています。当社は、環境スチュワードシップと持続可能なソリューションの開発における継続的なリーダーシップに全力を注いでおります。優れた製品の幅広いラインナップ、迅速なサポート、ワールドクラスの研究開発により、コダックのソリューションは、生産性の改善と成長の促進を目指すお客様にとって魅力的な投資対象となっております。 コダックに関する詳細は、kodak.comにアクセスするか、Twitterアカウント@Kodakをフォローするか、またはコダックのFacebookをいいね!してください。

将来の予測に関する記載の注意書き

本プレスリリースには「将来の予測に関する記載」が記載されています。その用語が1995年私募証券訴訟改革法に基づき定義されているためです。将来の予測に関する記載には、コダックの計画、目的、目標、戦略、将来のイベント、将来の収益または業績、資本支出、流動性、投資、資金需要および景気動向ならびに実績情報ではないその他の情報に関する記載が含まれています。本プレスリリースで使用される場合、「見積もる」、「期待する」、「予測する」、「企画する」、「計画する」、「意図する」、「信じる」、「予見する」、「予報する」、「戦略」、「継続する」、「目標」、「目的とする」または、「~するつもり」、「~するはず」、「~することがあり得る」または「~するかもしれな」などの未来形もしくは仮定法の動詞は、過去にあった事実もしくは現在の事実と厳密には関連してない記載と同様に、将来の予測に関する記載を特定することを意図しております。 歴史的な経営の傾向およびデータに関する経営陣の考察を含む将来の予測に関する記載はすべて、コダックの予測およびさまざまな仮定に基づいています。

将来のイベントまたは結果は、将来の予測に関する記載にあるこれらの予測されたまたは表現されたものと異なる可能性があります。実際の出来事または将来の予測に関する記述とは著しく異なる結果の原因となる可能性のある重要な要素にはとりわけ以下が含まれます。下記に加えて「Business (事業)」、「Risk Factors (リスク要因)」、「Legal Proceedings(法的手続き)」および/または「Management’s Discussion and Analysis of Financial Condition and Results of Operations—Liquidity and Capital Resources (経営管理側の財政状況および損益-流動性および資金の源泉の考察および分析)」という見出しの2020年の12月31日に終了した年に関する様式10-Kでのコダックの年次報告書ならびにコダックが米証券取引委員会と共に適宜作成する他の提出書類に詳細に記載されているリスクおよび不確実性。運営体制、キャッシュフロー、収益性および他の財務成績を改善し維持するコダックの能力; 収支予測、財務予測および予測成長を達成するコダックの能力; 業務計画に記載の財務成績および経営成績を達成するコダックの能力; さまざまなクレジットファシリティにおける契約条項に従うコダックの能力; 継続的な投資、資本需要および事業再構築の支払いに資金を供給するコダック能力ならびに債務ならびにシリーズB優先株式およびシリーズC優先株式を履行するコダックの能力; 地球規模の経済環境または新型コロナウィルスのパンデミックのような感染症の流行の影響、これには新型コロナウィルスのパンデミックと戦うために実施された制限およびその他の対応が含まれます; 医薬品新規計画の立ち上げを支援するためのコダックの子会社への潜在的な貸し付けに関する2020年7月の米国国際開発金融公社の発表を取り巻く状況から生起する調査、告訴、および請求の影響; コダックへの製品、構成部品またはサービスを供給する義務の第三者による履行およびサプライチェーン途絶に対処し、新型コロナウィルスのパンデミックにより悪影響を受けた可能性のある単一のまたは制限された供給源から入手可能な原材料および構成部品を引き続き調達する能力; 外国為替レート、商品価格相場、利率および関税率の変化; 技術動向を効果的に予測する、ならびに新製品、ソリューションおよびテクノロジーを開発するおよび市場に出すコダックの能力; 大規模で資金力のある業界関係者と効果的に競争するコダックの能力;コダックの資産ベースのクレジットファシリティおよび信用状ファシリティに基づく借入および信用状が継続して十分に入手できること、必要となればおよび必要に応じて追加の資金調達を獲得するコダックの能力ならびに顧客のための資金調達を提供または促進するコダックの能力; サイバー攻撃およびコダックの業務を妨害するその他のデータセキュリティインシデントの潜在的な影響; ならびに買収、戦略的提携、売却および類似の取引などの戦略的な取引を達成するコダックの能力またはこのような戦略的取引から達成されるように求められる利益を達成するコダックの能力。

将来の予測に関する記載とは異なるコダックの実際の成果の原因となる可能性がある他の要因が存在する場合があります。コダックまたはコダックを代理して行為する者に起因する将来の予測に関する記載はすべて、このプレスリリースの日付においてのみ適用され、このプレスリリースに記載のまたはこのプレスリリースで参照される記載の注意書きにより、全体として明示的に制限されます。コダックは、法律により義務付けられている場合を除き、本プレスリリースの作成日以後に生じた出来事または状況を反映するためにまたは不測の事態を反映するために将来の予測に関する記載をアップデートするまたは修正する義務を一切負いません。

広報担当

Kurt Jaeckel

Director World Wide Strategic Communications

kurt.jaeckel@kodak.com

+1 585-490-8646

Paul Dils

Kodak

shareholderservices@kodak.com

+1 585-724-4053