紛争鉱物に関する方針

サプライヤーの環境および社会的責任に対するコダックの世界的なプログラムの一環として、コダックは当社製品に使用される鉱物の倫理的な調達に注力しています。コダックは、紛争地域または高リスク地域における現在進行中の紛争に資金を供与したり、いかなる形でも助長したりするために鉱物の収益を使用することに厳しく反対しており、この紛争への資金供与および根本原因に対する取り組みの支援に注力しています。 US SEC および EU 2017/821 に定義されているように、紛争鉱物とは以下のようなものを指します。

  • コロンバイト-タンタライト、タンタルの生産に使用されます、
  • スズ石、スズの生産に使用される原鉱です、
  • 鉄マンガン重石、エレメントタングステンの原料です、および
  • 金。

コダックは、当社のサプライヤーおよびその他の利害関係者と共に、紛争鉱物がコダックの製品に使用されている可能性がある原料かどうかを特定するよう努めています。これらの鉱物についてのグローバルサプライチェーンは複雑であり、コダック製品のその元となるものの中にその鉱物があるかどうかを追跡することが課題です。 コダックの目的は、サプライヤーと連携して、より大きな長期のサプライチェーンの透明性を可能にする必要な積極的なデューデリジェンスプログラムを確立することです。

コダックは、2013年1月31日以降にサプライチェーンに存在したコダックに供給されたすべての材料の資源を判断するための紛争鉱物デューデリジェンス管理システムのサプライヤーによる導入を要求しています。この管理システムはさらに、コダックがサプライヤーと連携して直接または間接的にDRCまたは隣接諸国における重大な人権侵害の加害者であるグループが利益を得ることを回避できるようコダックが材料の原料を特定できることを合理的に保証する必要があります。 サプライヤーは、これらの鉱物の原料および加工・流通過程の管理についてデューデリジェンスを実施し、そのデューデリジェンス評価基準について要求があり次第コダックが入手できることを可能にするものとします。

この方針を遵守するためのサプライヤーの努力が不十分でありサプライヤーが合理的な是正措置を作成し実施することに協力しなかったとコダックが判断した場合には、コダックはサプライヤーからの購入の打ち切りを含む適切な措置を講ずる権利を留保するものとします。

Eastman Kodak Company 紛争鉱物に関する報告書

コダックの紛争鉱物プログラムについての詳細は、kodakconflictminerals@kodak.comにお問い合わせください。