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Kodak、グリーンプリンティング認定制度 「2022 GP資機材環境大賞」2年連続で受賞

Japan

九月 30, 2022

2022 GP資機材環境大賞

コダック ジャパン(本社:東京都品川区、職務執行者:佐々木 幸夫)は、このほど一般社団法人日本印刷産業連合会が主催するグリーンプリンティング認定制度において、「2022 GP資機材環境大賞・資材部門」を受賞しました。昨年の機材部門に続いて2年連続の受賞となります。

日本印刷産業連合会では、印刷業界の環境配慮自主基準を達成した工場や事業所を認定するとともに、同基準に適合した印刷製品への「GPマーク」表示、並びに印刷工場が使用する資機材の認定など、印刷産業の環境負荷削減を目指して「グリーンプリンティング認定制度」の取り組みを進めています。また、環境配慮に積極的に取り組んでいる企業・団体、印刷会社、資機材メーカーなどを表彰しており、このたびコダックが受賞した「GP資機材環境大賞」は、印刷工場の環境負荷削減や作業環境改善に貢献すると認定された資機材を最も多く登録しているメーカーに贈呈されるものです。

コダックは今回受賞した資材部門の主製品であるCTPプレートにおいて、完全無処理タイプの「SONORA」シリーズや有処理タイプの「SWORD」、「TRILLIAN」シリーズなど幅広いラインアップを有し、商業印刷、出版印刷、パッケージ印刷など多様な印刷ニーズに対応したプレートを市場に提供しております。特に近年では化学薬品による現像処理が不要な環境にやさしい無処理プレートが注目されていますが、コダックでは「SONORA」の導入を促進することで業界における環境対応に積極的に取り組んでおり、これまでに700社以上のお客様にご使用いただいております。

また、コダックは資材・機材の両方において環境負荷の低減を実現する製品開発に努めており、機材では耐久性に優れ消費電力を大幅に抑えた省エネモデルのプレートセッター「ACHIEVE」「TRENDSETTER」「MAGNUS」シリーズに加え、枚葉及び輪転機や加工機に搭載可能で環境にやさしい水性顔料インクを使用するインクジェットプリントヘッドシステムの「PROSPER S」シリーズ」などを市場に提供しています。

コダック ジャパンの執行役員 セールス ヴァイスプレジデント プリント営業本部長 小泉正典は、次のように述べています。「このたび、2年連続で“2022 GP資機材環境大賞”を受賞したことを大変嬉しく思います。完全無処理CTPプレートのSONORAは、既に当社プレート出荷量の5割以上に達しています。製品性能の向上に伴い有処理プレートからの切り替えも急速に進んでおり、業界全体において環境面での配慮や意識の高まりを感じています。コダックは、資材ならびに機材を全て自社で開発しており、今後もサーマルCTPおよびインクジェットテクノロジーの世界的なリーディングカンパニーとして、さらなる環境負荷低減につながる製品やソリューションの開発に取り組み、お客様のニーズに合った製品を提供することで印刷業界のさらなる発展に貢献してまいります。

コダックについて

コダック(NYSE: KODK)は、商業印刷ならびに先端材料、化学薬品分野に特化した世界的な大手メーカーです。130年以上におよぶ研究開発で31,000の特許を取得しており、世界が見たり創造したりするものを強化するテクノロジーとサイエンスの力を信じています。 当社の革新的で受賞歴のある製品は、お客様第一のアプローチとの融合により、世界中の商業印刷会社様のパートナーとして選ばれています。 コダックは、印刷における持続可能なソリューションの開発における業界のリーダーシップを含め、環境への責任を果たしています。 コダックの詳細については、Kodak.comにアクセスするか、Twitter@KodakPrintおよびLinkedInKodakPrintでフォローしてください。

KodakならびにSONORA、ACHIEVE、TRENDSETTER、MAGNUS、PROSPER はKodak社の商標です。

Media Contact

ソノムラ香織

コダックジャパン フィールドマーケティングマネージャー

kaori.sonomura@kodak.com