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The Kodak Filmschool Competition

2007年度の優勝は、ニュージーランド、メキシコ、米国の学生

2007年度「ザ コダック フィルムスクール コンペティション」の地域優勝者が発表されました。アジア太平洋地域の優勝者は、ニュージーランドのマット・ヘンリーさん(ニュージーランド 映画テレビ学校)、南米地域はメキシコのダリエラ・ラドローさん(メキシコ中央映画学校(CCS))、北米地域は米国のヤッシュ・バットさん(カリフォルニア州 チャップマン大学 ドッジ映画・メディア アーツ専門学校)です。

今年で第8回目を迎えたこのコンペティションは、映像製作を学ぶ学生を対象としており、作品の撮影技術を評価します。今回からアジア太平洋地域、南米地域に加えて、北米地域でも開催されることになりました。各地域の優勝者はフランスで開催される2008年度クレアモント-フェランド ショートフィルム映画祭への旅に招待され、コダック ショートフィルム ショーケースで受賞作品が上映されます。また、コダック主催のセッションやイベントにも参加でき、映画業界で国際的な人脈を作るチャンスが得られます。

「コダックは次世代のシネマトグラファーを世界に紹介するためにこのコンペティションを創設しました」とイーストマン・コダック社エンタテインメント イメージング事業部ワールドワイド エデュケーション セグメント マネージャーであるウェンディ・エルムズは語ります。

「私たちは、このコンペティションを通じて、撮影の仕事に携わりたいという夢を持つ若い方々をサポートしたいと考えています。これは、コダックが映像製作を学ぶ学生の方々を対象として世界中で行っている活動の一つです」

アジア太平洋地域と南米地域の最終審査員はピーター・ジェイムズ氏(Peter James, ACS, ASC)が、北米地域はウィリアム・A・フレイカー氏(William A. Fraker, ASC, BSC)が担当しました。ピーター・ジェイムズ氏は、「ドライビング Miss デイジー」(1989年、ブルース・ベレスフォード監督)、「悪魔のような女」(1996年、ジェレマイア・チェチック監督)、「ミート・ザ・ペアレンツ」(2000年、ジェイ・ローチ監督)などの撮影監督を務めました。また、ウィリアム・A・フレイカー氏は「ミスター・グッドバーを探して」(1977年、リチャード・ブルックス監督)、「天国から来たチャンピオン」(1978年、ウォーレン・ベイティ監督)、「ブリット」(1968年、ピーター・イエーツ監督)などの撮影監督として知られています。

昨年に引き続いて審査を担当したピーター・ジェイムズ氏は「今年の受賞作品には深い感銘を受けました。すべての応募作品に卓越した水準の撮影技術が見られました。フィルムをよく理解し、使いこなしていたことは注目に値します」と話しました。

フレイカー氏は、「次世代のシネマトグラファーを支援することができ、光栄に思います」と付け加えました。

ニュージーランドのマット・ヘンリーさんの作品「過失致死」(原題:Manslaughter)は、前科をもつ男が殺人を犯すよう脅迫される姿を描いた短編で、撮影技術を高く評価されました。ヘンリーさんは日中の屋外ではコダックVISION2 250Dカラー ネガティブフィルム 7205を、室内のシーンにはコダックVISION2 200T カラー ネガティブフィルム7217を使用し、低い光量の下で作品全体を薄暗く陰気なルックでまとめました。

ダリエラ・ラドローさんは、受賞作「スリー」(原題:TR3S)で、不幸で不誠実な妻とそんな妻を疑う夫との物語を描きました。ラドローさんは、コダックVISION 500T 5279や250D 5246、イーストマンEXR 50D 5245などの組み合わせで映像を表現しました。

修士課程に在籍中のヤッシュ・バットさんは、世界大恐慌時代を舞台に、失業中の腹話術師と彼の良心を代弁する人形との関係を描いたドラマチックな短編「ボードビリアン」の撮影監督です。バットさんは多彩なルックを創り出すために、コダックVISION2 50D 7201や250D 7205、コダックVISION 500T 7279を使用して、スーパー16で撮影しました。

なお、日本では合計13作品の応募があり、日本代表には、日本大学芸術学部映画学科を今年卒業された高尾圭輔さんの撮影による「海と蜜柑」(スーパー16撮影、35mmビスタサイズ、監督 稲永真依子さん)が選ばれていましたが、残念ながら最終審査での受賞には至りませんでした。

ザ コダック フィルムスクール コンペティションに関する詳しい情報は
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