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NTT東海移動通信網株式会社は、愛知、岐阜、三重、静岡の4県を営業エリアとして、携帯・自動車電話サービス、PHSサービス及びポケットベルサービスのネットワークの構築、販売及びアフターサービスなどの事業活動を展開している。きめ細かなサービスやさまざまなアプリケーションを提供するとともに、音声だけでなく、データ通信など非音声サービスの充実に向けてデジタル網の高度化をはかり、今後も、東海地域における移動通信事業のトップ企業として、ますますの飛躍が期待されている。
今や3人にひとりが持つようになったといわれる携帯電話。1998年末現在の加入者数は3800万台と、ここ数年で爆発的に成長したその中で約57%のシェアを持つNTTドコモグループのNTT東海移動通信網株式会社(以下 NTTドコモ東海)は全国平均を上回る38%という普及率の東海4県の激戦区を営業エリアにしている。右肩あがりの急成長の中で、顧客管理の一翼を担う申込書の管理システムに最新の高速スキャナーを用いたイメージングシステムを用いている。 |
申込書をCDに記録 |
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NTTドコモ東海における携帯電話の申込みなどの手続きに関する書類は直営店、ドコモショップ、代理店などから届けられる。その数はおよそ月20万枚。これを全て紙のままで保管すると、毎月20台の書類キャビネットがオフィスの中に増えて行くことに相当する量だ。
お客様によって記入された申込書は、免許証のコピーなど、本人確認のための書類とともにNTTドコモ東海に送られてくる。送られてきた申込書は、コンピュータに必要事項が入力された後ドキュメントスキャナーでイメージ入力される。申込者本人による署名や印鑑がイメージとして記録されることで、顧客管理がより確実なものになっている。スキャンされた申込書のイメージはCDに記録され、CDライブラリーに格納される。申込書を検索すると、該当するCDがライブラリー内で自動的にローディングされ、イメージが画面に表示されるようになっている。 |
スピード検索で問題解決 |
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申込書保存担当への問い合わせは、第1回目の請求書の発行後に最も多く発生し、月に7〜800件、一日に40件ほどの問い合わせがある。この検索件数は、およそ10分に1回に相当する。これらの問い合わせに対しては電話番号をキーに検索が行われ、2〜3分で該当の申込み書のイメージをプリントすることができる。印鑑も鮮明に出力され、対応にあたっている担当者の問題解決に大いに役立っている。 |
光ファイリングでスタート |
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NTTドコモ東海がこのようなシステムを採用したのは、これが最初ではない。携帯電話のサービスを始めた時、すでに光ディスクによるファイリングシステムを導入していた。当時は東海地区4県の中で全体の5割をしめる愛知県だけを対象にし、他3県の各支店等は紙のままで管理されていた。しかしこのシステムは、月間の最大処理枚数を10万枚と想定していたため、数年後には入力が限界に達し、検索業務にも支障がでるようになってしまった。また、紙のままで保管していた3県でも、保管スペースが問題になってきた。 |
新システムで飛躍的な効率アップ |
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そこで、平成8年10月21日の新コンピュータシステムのカットオーバーに合わせて大容量の入力に耐えられるイメージングシステムが検討され、毎分120枚の入力スピードを持つ2台のコダック製ドキュメントスキャナーと、インデックス付けと検索のためのPCが6台、CDの書き込みを行うCDライター、CDを150枚収納することができるライブラリーが導入された。このシステムではコダックのIBS/PCPlus(Imagelink
Business Solutions PCPlus)というイメージングソフトウェアにより各コンポーネントがネットワーク接続され、PCの画面でスキャンされたイメージを見ながら検索キーの入力を行うことができる。この機能を活かすことにより、書類をまとめてバッチスキャンし、後から複数の人間でインデクシングすることが可能になり、大量の申込書にも充分な余裕を持って対応できるようになった。 |